オンライン指導は繋ぎ役
オンライン指導を活用する教育機関が増えてきていますね。
この1年(本当に1年で終息するか知らないが)
どうやって今の教育を形にするか。
考えてすぐさま実践していくことは、学校だろうと塾だろうと予備校だろうと必要であると思います。
司法試験も予備試験も延期ということで、これはいよいよ高校・大学入試も影響ありそうな感じがします。
今回、オンライン指導を導入している学習塾は多いですが、
それでオンライン指導に乗り換えきってしまう指導者は少ないはずです。
今回の大騒動で、日本の教育機関は大きな経験を得ました。
世界でどれだけオンライン指導が普及しているか知りませんが、とりあえずドイツの知り合いには「え、日本て課題も出てないの?」と驚かれました。
今回の経験の中で得られたオンラインの活用方法は絶対に未来に活きていきますし、
怪我の功名…という言い方では済みませんが、少しはいいこともあったと思いたいところです、個人的には。
主観でしかないですが、やはりオンラインは生に置き換えられるものではないし、
その質は映像授業と生講義のどちらにも及ばないように感じられます。
遠隔地でもオンタイムで指導可能な点は、商圏拡大の可能性を感じさせるようで、
尖った指導を行っている塾にはいい発見だったかもしれません。
選択肢が増えることはいいことですよね、何事にも。
とにもかくにも、はやく生の授業に戻ってほしいということを強く思います。
子ども達を直接にみてやらんことには、伸ばしてあげられないことも多いと思いますので。
根性や習慣、道徳なんてもんも、生のコミュニケーションありきだと思いますので。
これが本当なら期待できますが、2月に暖かい地域(武漢とか)で流行っていたことを考えるとどうなのでしょうか。