睡眠の重要性
こんにちは。
今日は睡眠の重要性について。
昨今の中高生は睡眠を十分にとらず、そのため学校や塾の授業に集中できない状態で日中を過ごしている子が多いように思います。
第1回子ども生活実態基本調査報告書 - ベネッセ教育総合研究所
では、なんと高校生の約5割が睡眠時間6時間以内と回答しています。
社会人の私でも、繁忙期でもない限り7時間は寝ますが、
疲れている時は日中に眠くなってしまうものです。
身体のできていない子ども、そして体育などで大人以上にエネルギーを使っている日もあるであろう子どもが、6時間以内の睡眠時間で眠くないわけがないと思います。
十分な睡眠をとらない状態での活動は、その質を大きく下げてしまいます。
ましてや勉強は能力を上げる活動であり、実質を伴わなければ意味のないものです。
つまり、時間をどれだけかけたところで、能力の向上に繋がっていなければ評価できないのです。
睡眠不足状態での勉強がどれほど非効率なものか、学校でも訴えかけているように感じられますが、ご家庭や子ども達に伝わっているか疑問です。
せめて自分が関わる子ども達だけでも、変えていけたらと思います。