大阪府公立高校入試合格への道

現役学習塾長が大阪府公立高校入試や教育について、いろいろ発信します。

中学生用チャート式をおすすめする理由

数学C問題を攻略するにあたり、市販教材でおすすめするのは

この教材は使用上注意しなければならない点はありますが、C問題の基礎力を上げるために必要なエッセンスが盛り込まれています。以下、特徴と注意事項をお伝えします。

取り組むのは公立対策を始めてから

内容は標準・発展・難関とコース分けされています。それぞれ公立中学校の定期テストレベルは超えていますので、数学の基礎固めが一通り終わり、いよいよC問題対策に移ろうとしている人に向いています。一つ一つの問題に手こずると思いますが、その経験を積んでいくのも大事です。

とにかく良問が多い

どのコースも良問揃いです。数学が好きな人ならどんどんハマっていくこと間違いなしです。何周もすると実力がついていくはずなので、是非とも周回してほしいです。
C問題対策と書きましたが、もちろん上位私立対策教材としても利用可能です。それくらい汎用性のある教材だと思います。

C問題出される問題に似たもの多い

この教材をおすすめする一番の理由がここです。大阪府公立高校入試の英語・数学のC問題はとにかく類題が不足しています。出題傾向はわかってきているものの、それぞれの問題を個別に対策する教材が充実しているとは言えません。また、標準レベルの教材では対応しきれず、難関レベルの教材では高校内容が入ってとりこれまた適していないことが多いのです。
しかし、このチャート式の標準コースと発展コースに関しては、C問題の類題が多く盛り込まれており、非常に使い勝手が良い点がおすすめのポイントとなります。

難関コースはやらなくてよい

難関コースは、趣味として取り組むのは構いませんが、絶対にやらなければならないわけではないと感じます。『標準コースを2周以上繰り返して、余力がある人は発展コースの好きな問題わやる』くらいでいいかと思います。標準コースが解けるだけで、C問題に対応していると言えるはずです。高得点を狙いたければ発展コースにも取り組んでみましょう。今後、難化が進めばわかりませんが、現状は難関コース以外の取り組みをおすすめします。

その他の市販で買えるもののおすすめ

当たり前ですが、予想テストは公立入試に沿って作られているのでおすすめです。また、過去の年度の予想テストも役に立つため手に入れておくと良いと思いましは。予想テストはその年度分しか本屋に流通していません。古本屋やネットオークションなどで手に入れることができれば、演習量の確保には繋がるかと思います。

英語の対策教材も、そのうちまとめてみます。