大阪府公立高校入試合格への道

現役学習塾長が大阪府公立高校入試や教育について、いろいろ発信します。

世界の人口

日本では少子高齢化が進んでいますが、世界ではどうでしょうか。日本では緩やかに人口減少が進んでいますが、世界の人口も減少しているのでしょうか。
今回は人口にフォーカスしてみます。

世界人口

https://www.unic.or.jp/news_press/info/33789/
国際連合広報センターによると、現在の世界人口は77億人。2050年には97億人。2100年までに110億人をピークに増加するとの予測があるそうです。また、人口の増減には地域差があり、2027年頃にはインドが中国を抜いて1位になるとか。

労働年齢人口割合の低下が著しいが…

人口自体は増えるものの、高齢者増加は世界的にも課題となっているようです。アフリカやアジアの一部地域では、出生率が若干低下したことにより、生産年齢人口の割合が高まり、経済成長に結びつく予想もあります。サハラ以南の国々が、今後伸びるかもしれません。

国際移動が人口に影響

ミャンマーやシリア、その他東南アジア各国は人口流出が、ロシアや日本は人口流入が続いています。国際移動には色々な理由がありますが、人口流収入がGNPに影響を与えるのは間違いありません。

世界の人口の変化があらわすこと

人口の増減は単純に出生率の高低だと考える日本人は多そうです。なぜなら日本人は日本人という民族にこだわりを持っているからです。陸続きの大陸諸国は肌の色や民族で人種を区別しなくなっていますし、移民を受け入れることで変化を選択している国もあります。

日本は少子高齢化という課題に直面していますが、世界を見ると労働年齢人口自体が増加している地域もあります。移民流入という選択をする時が近づいているのかもしれません。